サロンカラーとホームカラーの違い！今回はホームカラーでも１剤と２剤を混ぜるタイプで説明します。

両方にメリット、デメリットがあると思いますが何と言ってもホームカラーは安さと家で気軽に出来るという点では凄いメリットだと思います！しかし２剤と薬剤選定出来ないことはデメリットであり痛みにつながり希望の明るさ色味に近づけるという事では知識や経験がない人ではなかなか難しいと思います。２剤では日本の薬事法で６％まで使う事ができます。現状の明るさよりも明るくしたい場合、根元の新生部の地毛部分などには主に６％を使うのですが２剤の濃度が高ければ明るくする脱色作用や染める力が強くなるのですが髪のダメージにもつながっていきます。美容室ではアルカリ除去してある過酸化水素や濃度が低い１％、２.4％など現状よりもハイトーンに明るくする時以外には低い濃度の２剤を使い分けダメージが進行しないよう工夫できます。明るさは同じくらいで色味を入れたい、トーンダウンしたい時などは低い濃度のもので大丈夫です！一方ホームカラーでは使い分けはできず２剤は６％の強いものを使っているものがほとんどで明るくしたくなくても強い２剤を毛先まで使っている事になります。

また時間による工夫もあります。染まり具合や毛質によっても置く時間や染める順番、毛先もすぐ塗るのか時間を置くのか、根元と毛先の繋がり、色むら！など時間によっても左右されるのでやはりプロに任せた方が安心という点はあると思います。

そして色味の選定！サロンカラーではもちろんお客様によってなりたい色が違うし同じ系統の色味でも毛質や現状の明るさ色味、ダメージレベルなどによって色の出方が違ってくるので一人一人に合った必要な色味を細かく配合して希望のカラーの色味をだします！

ホームカラーだど知識や薬剤がそろってないとかなり難しいと思います！

そのほかにも違いはあるのですが安心して奇麗にそしてダメージにもつなげたくないという場合はやはりサロンカラーに限ると思います！

長々と長文失礼しました！